菁々会本部

父親を中心とする会

令和6年6月29日(土)に「父親を中心とする会」を開催しました。
梅雨とは思えない夏のような暑さの中、来賓・教職員・保護者の皆様合わせて144名のご参加をいただきました。多くの観光客で賑わう中、二班に分かれ東大寺ミュージアム前から南大門、大佛殿を拝観しました。その際、奈良時代創建時の大佛殿の広さがわかる場所へも歩き、現在の大佛殿よりも更に一段と大きいものだったと感じ驚きました。
拝観後に百楽で行われた懇親会では慈愛に満ちた教員紹介、書画展の抽選会など盛会のうちにお開きとなりました。

令和6年度行事
5月11日(土)
総会・講演会
5月18日(土)
懇親会
6月29日(土)
父親を中心とする会
7月10日(水)
奈良県私学振興大会
9月7日(土)、8日(日)
菁々祭「書画展」

「菁々祭」書画展・PTA展示

 9月7日、8日の菁々祭において書画展を開催し、東大寺塔頭の皆様より寄贈いただいた書画及び菁々会会員の作品を展示いたしました。
色紙や掛軸はこの書画展のために書き下ろしてくださった大変貴重なものです。どの作品も魅力的で会場を訪れた方々も一つ一つじっくり鑑賞されていました。
 菁々会会員による作品はポーセレンレースドール、書、絵画等バラエティーに富み、皆様のご趣味の幅広いことに感銘を受けました。また一昨年より常任理事が撮影された四季折々の東大寺風景写真ポストカードを販売しました。今年も多くの方々に購入いただきました。
塔頭の皆様からの寄贈作品はすべて購入可能です。写経・写仏の取次、表札の即売も実施されています。
最後になりましたが、東大寺塔頭の皆さま、菁々会会員の皆さま、ご来場いただきましたたくさんの方々に心よりお礼申し上げます。

なお書画展の売り上げは学園に寄付され学校教育を充実するための諸費用として積み立てられます。


広報部

 

令和7年2月「圓融」第28号発行

広報部は、広報誌「圓融」の発行にあたりPTA年間活動を取材してくださいました。
今回の特集は
①こたえて! teacher

②気になる日常に潜入!! 誌上授業参観
です。
 
「聞いても答えてくれない、でも知りたい」
学校での日常生活や先生方のことが垣間見れる記事を。
という会員様の声で二つの特集を企画していただきました。
 

サイト作成にあたり広報誌「圓融」を参考にさせていただいております。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

令和6年度行事

  • 各部行事の同行取材
    『圓融』第28号発行・配布  令和7年2月14日(金)

 

成人教育部

写経の会

7月13日(土)、東大寺大佛殿のすぐ西側にある指図堂にて成人教育部主催「写経の会」を開催しました。午前の第一部と午後の第二部に分かれて行い、約60名の保護者の皆様が参加されました。
一昨年前に改装を終えたばかりの新しい写経場で、参加者は「唯心偈」「般若心経」または「写経」に各々願いを込めて、筆を進めていました。
写経後は、写経場の重源上人像を拝観したり、堂内奥にあるお茶室とお庭を見学したりしました。
今年度からは東大寺ミュージアムの会場をお借りして常任理事より指図堂の成り立ちや高校2年生の修学旅行でのエピソードなど愉しくご講和を拝聴いたしました。その後コロナ以前に開催されていた常任理事と参加者との会食も再開したりご厚意で東大寺ミュージアムや大佛殿の見学もしたりと有意義な時間を過ごせました。
なお書き上げられた写経と写仏は8月7日のお身拭いの際に大佛様の胎内に奉納していただいています。
 

令和6年度行事
7月13日(土)
写経の会
10月5日(土)
室内楽コンサート
2月1日(土)
修二会講演会 

 

修二会講演会

2月1日(土)、常任理事より修二会講演会が行われました。
講演会参加者のみ内陣拝観の申し込みが可能です。
 
 

 

生徒指導部

令和6年度12月全校に配布

生徒指導部の活動は、生徒指導部の先生方の校内外における取り組みを保護者の方々に紹介することを主な活動としております。
今年度は地震避難訓練・ゴミ分別・食堂の皆様への取材を実施し、「生徒指導部だより」に掲載しています。
地震訓練では三パターンの状況を想定。皆真剣に取り組んで訓練をしていました。ゴミ分別では先生が毎日交代で指導。生徒たちもきびきびと分別作業を行い清々しいものでした。食堂の皆様からも、リラックスタイムの子供たちの興味深い様子をうかがうことができました。
保護者の皆様には、「生徒指導部だより」を通じて、このような校内活動を知っていただき災害への備えや社会マナーについて話し合うきっかけといただければ幸いです。
 

 

令和6年度行事
6月12日(水)地震避難訓練
9月4日(水)ゴミ分別・食堂の皆様への取材
12月18日(水)「生徒指導部だより」発刊・配布

 

文化部

第1回雑華の集い 
東大寺南大門・西回廊・大佛殿・猫段・鐘楼・法華堂・二月堂

6月20日(木)東大寺にて「第1回雑華の集い」を開催しました。
国内外の観光客でにぎわう中、二班に分かれ常任理事、東大寺総持院住職に解説いただききながら境内を回りました。南大門から西回廊をたどり非公開の裏庭をのぞきつつ東大寺の焼失と再建の歴史や建物の各所に残る当時の技術・文化についてお伺いしました。大佛殿では特別に登壇させていただき、その後は転ぶと来世で猫になる猫段をのぼり鐘楼、法華堂、二月堂へ。修二会の話を伺いながら参拝しました。古の奈良の文化に親しみつつ会員の進行を深める良い機会となりました。
  

第二回雑華の集い
西大寺 お堂巡りと大茶盛

11月21日「第2回雑華の集い」を西大寺で開催いたしました。
秋晴れの下、会員・委員含め総勢約100名が参加しました。西大寺住職より奈良時代の称徳天皇による四天王寺像鋳造から始まる西大寺の歴史を伺いました。続く見学では四天堂で創建時の姿の邪鬼と四天王像、本堂では灰谷健次郎の「兎の目」に登場する善財童子像、愛染堂では鎌倉時代に一度さびれた西大寺の再建を行った叡尊上人の凛とした姿が伺える興正菩薩寿像など、国宝・重要文化財などを拝見しました。
皆で昼食のお弁当をいただいた後は大茶盛です。叡尊上人が八幡神へ献茶の余りを参詣の人々に振舞ったことが始まりとのこと。大茶碗重く、隣の人に支えてもらいながらいただきましたが、そこで新たな交流も生まれ、和やかな時間となりました。

レクリエーション部

PTA遠足「秋の味覚と芸術の旅」
悠紫式部ゆかりの石山寺詣と信楽めぐり

秋晴れに恵まれた11月10日、総勢134名をのせた3台のバスは滋賀県大津市に向けて出発。大河ドラマでも話題となった紫式部が源氏物語の構想を思い起こしたとされる石山寺を参拝しました。
その後信楽へ移動し、昼食は黒毛和牛のすき焼きと松茸ご飯を堪能しました。下見の試食から熟考を重ねたメニューでしたので、「美味しかったよ~」との声に、ほっと胸をなで下ろしました。
信楽陶苑たぬき村では、湯飲みの絵付けを体験しました。個性豊かな作品に仕上がり、あちこちで笑いがおきていました。
 
 
 

最後に桃源郷をモチーフにしたMIHO MUSEUMに立ち寄りました。近代的な美術館で、日本の食事の歴史をたどり、世界の美術品を多数鑑賞しました。
石山寺では座主様の、MIHO MUSEUMでは館長様の貴重なお話を拝聴することができました。
 
 

PTA同好会

コーラス同好会

菁々会コーラス同好会は、カウンターテナー歌手の先生とピアノ伴奏の先生をお迎えして、毎月1回主に圓融館で活動しています。会員数は150名でクラッシックからポピュラーまで幅広いジャンルの楽曲を和やかな雰囲気の中、楽しくご指導いただいております。その成果は毎年菁々祭で発表いたします。今年度は「夢」をテーマに「夢をあきらめないで」「夢の途中」、室内楽部による弦楽伴奏オリジナルの「夢想曲」など全五曲披露し、ご好評いただきました。
その他活動としては6月に大阪市内の会場で親睦会を開催し、11月には圓融館で6年生を送る会を行うなど、学年を超えた会員間の親交を深めております。
 
 
 
 

茶道同好会

今年度の茶道同好会は東大寺長老の指導の下、茶道初心者から経験者、男性会員も含む総勢47名で活動しております。
菁々祭茶席を開催するにあたり、4月より皆で意見を出し合いお客様が楽しんでいただけるお茶席づくりに力を注いで参りました。
菁々祭の2日間でお茶席には約400名の方々にお越しいただき大盛況のうちに終えることができました。また東大寺饅頭も多くの方々好評をいただき完売することが出来ました。
菁々祭後も月1回のお稽古に加え華厳茶会、お家元訪問、初釜、6年生を送る会などの活動があります。